☆簡単豆知識☆
◎室内での撮影スポット◎ 部屋の中での撮影は、やはり自然光が一番です。 しかし、そのまま直射日光で撮影すると影が濃くなり、レフ板で補正してもハイライトがきつくて ちょっと辛いです。だから一番の撮影スポットは明るい日陰です。 明るい日陰ですと、光も影も柔らかくなりレフで補正しやすく明るくフラットな写真になります。 それにレフ板無しでも露出補正だけである程度綺麗に撮影することも可能です。 ◎野外での撮影スポット◎ 同じく、野外での撮影をするときも出来れば曇りの日がいいです。影がほとんど出ずに レフを使わなくてもフラットな写真が撮れます。 曇りじゃないときは日陰がいいです。日陰の中に入りますと、影がほとんど出ません。 でもやはり、気持ちよく晴れた日に日向で撮りたいという時はレフ板が大活躍すると 思います。(レフ板の使い方) ◎野外でのレフ板以外の影の補正方法◎ そして野外では日中シンクロと言ってフラッシュを使っての撮影もありだと思います。 フラッシュを強制発光モードにして撮影します。レフ板とは違った雰囲気で撮影でき、簡単ですので 良かったら使ってみてくださいね。 ただ合成写真みたいな感じに写ります(笑)フラッシュは至近距離にしか光が届かないので 背景との写り方に差が出ます。これはお好みでレフ板と使い分けたらいいと思います。 ◎デジカメの簡単豆知識◎ 今のコンパクトカメラは相当優秀です。特にデジカメは簡単に露出補正ができます。 ですが、オート機能の悪い点がいくつかあるのでそれを知ってればもっと簡単に綺麗に撮影することが出来ます。 @露出補正について これが一番使えます。オートのデジタルカメラの場合はレンズに映った被写体から反射される光の量で露出が変わります。 同じ明るさの場所で撮影してるのに、黒い服を着てる時と白い服を着てる時で撮った写真の明るさが違うのが その理由です。通常オートのデジタルカメラですとフォーカスを合わせた時に露出も一緒に計測され決定されます。 白い服を着た人形を撮影しようとすると、反射される光の量が多いためカメラが自動的にアイリスを絞りますので暗い写真に なってしまいます。逆に黒い服を着た人形を撮影しようとすると反射される光の量が少ないのでアイリスを開けますのでやたらと ボワーと明るい写真になります。黒がダークグレーになっちゃうくらい。 (アイリス:レンズの絞り、レンズ内で光の入る量を調節する機能の事) なので最初に撮影した時に暗いなぁと思ったらカメラのメニューで露出補正を選択します。 [-2.0 / -1.7 / -1.3 / -1.0 / -0.7 / -0.3 / 0 / +0.3 / +0.7 / +1.0 / +1.3 / +1.7 / +2.0] と私のカメラは出ます。マイナス数値にすれば暗く、プラス数値にすれば明るく撮影出来ます。 状況に応じて変えてみてくださいね。私はほとんど+0.3 〜 +0.7 くらいに設定しています。 Aズーム機能について 同じサイズの写真をとってもズームで撮ったものとズーム無しのものとでは写り方が変わります。 だいたいお人形を同じサイズで撮影したのですが、背景の写り方に差が出ています。 「ズームなし」だと奥行き感が出ます。 「ズームあり」の場合は背景が近く見えます。 あとこの画像では分からないんですが、「ズームあり」の場合は背景もよりボケます。 背景に花畑なんかがあればズームありで撮影するとお花をしょってる感じの写真なったりします。 主にポートレイトはズームレンズを使って撮ったりします。背景の家の大きさがこんなに変わって見えるんです。 こちらもだいたい同じサイズで撮ったのですが、顔の大きさが違ってみえます。 レンズは表面が凸状態なので近づいて撮影すると被写体が若干ゆがみが大きくなります。 一時期流行った鼻デカ犬の写真はこの要領です。あれは通常のレンズよりもさらに広角レンズを使用してるので ゆがみ具合が大きいのです。 逆に言うと、「ズームなし」の場合は立体感が出て、「ズームあり」の場合はペタッと平坦に見えます。 それも上の背景の場合と同じように全体の奥行き感が変わるのでこのように写ります。 (モデルのベッツィーは元々平坦なお顔なので微妙ですが、咲ちゃんですとかなり顕著です、今度機会があれば 参考に撮影したいと思います) *注意! ズームを使うと被写体までの距離が長くなるので小さな手ブレでも影響しやすくなりますし、 ズームすると光の量の加減で暗くなりますのでアイリスが開きます。 アイリスだけで対応できないとシャッタースピードを遅くし光の入る量を多くしようとします。 なのでズームレンズにするとブレやすくなります。 Bフォーカス(ピント)の合わせ方 オートのカメラではだいたいがファインダー(液晶モニター)の中央の部分に写ってる物にフォーカスが合います。 お人形を画面のど真ん中で撮る時はいいのですが、下の写真のようにお人形が真ん中に居ないときは まず最初に人形を画面の真ん中に来るようにカメラを動かして シャッターボタンを半押しにしてフォーカスを合わせます。 フォーカスが合ったら半押ししたまま構図を決めます。 構図が決まったらそのままシャッターボタンを押し込んで撮影します。 構図を決める際、カメラからお人形までの距離が 変わらないようにしてください。 距離が変わってしまうとピンボケ写真になっちゃいます。 私のカメラでは半押ししてる間中ずーっとフォーカスを合わせ続けるという 微妙な機能があります、その場合は上記のような操作をしても つねに真ん中にフォーカスが合い続けるため、 構図を変えたらフォーカスが動いて しまいますので、カメラの設定をご確認ください。 あと、極端に明るかったり暗かったりする被写体にも フォーカスが合いづらいです。真っ白い壁や服にはなかなか合わせづらいし、 黒い場合でもなかなか合いません。私はそうゆう場合、フォーカスを合わせたい 場所に指を置いたり、何か違う物を置いてそれにフォーカスを合わせたりします。 マニュアルでフォーカス操作のできるカメラであればそんな苦労もないのですが(笑) なかなか高価で手が出ません; それからお人形の場合は至近距離での撮影が多いと思うのですが その場合はカメラの設定がマクロモードになってるのをチェックしてみてください。 私のカメラではチューリップマークがマクロモードで、被写体から4cmまで接写可能です。 カメラによって接写可能の距離が違いますのでお確かめください。 以上、豆知識講座でした(笑) ※ここに書いたのは聲の浅はかな知識です。 専門的な知識に関してはキチンと勉強したわけではございませんので ここはちょっと違うんじゃないか、などございましょうがご容赦ください。 これが良い、これが悪いという意味ではなく、こんな違いがあります、という紹介ですので 写真を撮る方の好みでいろいろと試してみてください♪ 使用した画像はそれぞれの効果がわかるように撮影したものですので荒い部分がありますがご容赦くださいませ。 |
レフ板の使い方 |
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